ラプラス変換は、よく制御やメカトロニクスの分野で登場するものです。
あるシステムについて、ブラックボックス化している「システムの中身g(t)」を調べるために、「サンプルとなる信号」入力して、それによって出力された信号との関係性から求めるのですが、
時間領域では積分(たたみ込み積分といいます)をする必要があって、非常に面倒くさいです。
そこで、ラプラス変換をすることによって、「積分の部分がただの掛け算になる」というメリットが有り、非常に便利なのです。
ラプラス変換は一応定義があるのですが、それよりも「ラプラス変換表」という表を見ながら変換するのが一般的ですので、以下の表をご参考にしていただければと思います。
時間領域 |
周波数領域 |
---|---|
ちなみに、ラプラス変換の定義は以下のとおりですが、ぶっちゃけほとんど使わないです・・・
ラプラス変換
逆ラプラス変換
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