ドライバーって、いつも棚とか引き出しの奥にしまっちゃってるけど、たまに使う時にいちいち出すのが面倒臭い。というか、使いたい時ってだいたい失くしてる・・・。なんかおすすめありませんか。
このような疑問・悩みを持った人へ、お答えしていきます。
最近は、テレビ台や机、本棚、ソファなどのような少し大きめの家具でも、ニトリやIKEAだけでなく、Amazonなどのネット通販でも簡単に買うことができます。
ですがこのようなところで買った家具は、皆さんが自分で組み立てを行う必要があります。
基本的にはドライバーを使って組み立てをしますが、一般の人だとドライバーを使う機会はそれほど多くありません。
そのため、工具箱や引き出しの奥の方にしまっちゃいますよね。
でも家具を購入した時など、たまにドライバーが必要になるときに、わざわざ収納の奥の方から出してくるのは面倒臭いですし、あわよくば失くしていたりしますよね。
こういった人のために、iThinkingという台湾メーカーの、アニマルドライバーというインテリアになるドライバーがあります。
アニマルドライバーは、動物がモチーフとなっており、置き物としても飾っておくことができます。
そんなアニマルドライバーについての特徴、おすすめな点などについてご紹介します。
クマがモチーフになっているドライバーです。
クマが頭・胴体・足の3つに分かれる構造となっており、頭の部分がドライバーのハンドル、足の部分がビットの収納スペースになっております。
ビットというのは、プラスやマイナスなどを形をしており、ドライバーの工具の先端につけれるものです。
ねじの穴の形状に合ったビットをドライバーに接続することによって、ドライバーを使用することができるというものです。
太さの違うドライバーを何本も持っている必要がなく、ドライバーの先端のビットだけを付け替えるだけで、さまざまなねじに対応できるので収納がラクです。
大きさは縦長のコップぐらいなので、比較的スリムです。
このドライバーの大きなポイントは、ラチェットドライバーであるということです。
ラチェットドライバーとは、中に特殊な歯車が組み込まれており、一方向に手で回す時と普通にドライバーを回せるが、逆方向に手で回すと歯車が空回りし、ドライバーが空回りするというものです。
通常のドライバーですと、両手を使ったり、手を1回ひねるたびにドライバーを持ち直さなければなりませんが、ラチェットドライバーだとこれが不要になるので、ねじを高速で回すことができます。
ベアパパに付属されているビットは、プラス、マイナス、六角の3種類ありますが、サイズはそれぞれ2つずつとなります。
小鳥がモチーフになっているドライバーです。
台座の真ん中に小鳥がおり、その周りの6つの卵の中に、それぞれビットが収納されております。
小鳥の背中の部分にボタンが付いており、このボタンを押しながら引き上げると、
小鳥が台座から取れるのと同時に、閉じていた卵が「パカッ」と開き、中のビットが取り出せるという、おもしろい仕組みになっています。
ただし、卵の上半分の殻が少々ジャマに感じる人もいるかもしれません。
なお、このバーディーも、ベアパパと同様にラチェットドライバーになっているので、ねじを回すのが非常にラクです。
さらに、ハンドル部分の小鳥の形が、ねじを回す時に手にフィットしやすくなっているので、他のアニマルドライバーよりも手になじみやすいです。
ビットの種類は、プラス・マイナスの2種類で、ビットはそれぞれ3つずつあります。
フクロウがモチーフになっているドライバーで、フクロウの部分がハンドル、切り株の中にビットが入っています。
フクロウが乗っている切り株の中には、太さのことなるプラスやマイナスドライバーの先端(ビット)が入っております。
ビットとフクロウとの接続部は磁石でくっつく仕組みになっているので、接続が非常に簡単です。
その中から、ねじのサイズに合う物を選び、フクロウの足元に接続すれば、準備完了です。
大きさは、切り株にフクロウが乗っている時で、だいたいマグカップと同じぐらいです。
使う時には、フクロウの部分を持って、ねじを回します。
フクロウの場合、ビットの種類はプラスとマイナスの2種類となりますが、ビットのサイズがたくさんあるため、多くのねじのサイズに対応できます。
ペンギンがモチーフになっているドライバーで、ペンギンの部分がハンドル、氷山の中にビットが入っております。
氷山の中にドライバーのビットが収納されており、ねじのサイズや種類に応じて適切なビットを選択します。
大きさは、フクロウとほぼ同じく、氷山にペンギンが乗っている時で、だいたいマグカップと同じぐらいです。
使う時には、ペンギンの部分を持って、ねじを回します。
ペンギンの場合のビットの種類は、プラス、マイナス、六角の3種類となります。
そのかわり、フクロウと比較すると、プラスとマイナスのビットがそれぞれ1種類ずつ少ないです。
キリンがモチーフのドライバーで、ベアパパのように頭・胴体・足と3つに分かれる構造となっており、頭の部分がドライバーのハンドル、足の部分がビットの収納スペースになっております。
このドライバーは精密ドライバーといい、メガネに使われているねじなどのような、かなり小さいねじを回すためのドライバーです。
使用する際は、キリンの頭の部分を指で押さえつつ、キリンの首をまわすことで、ドライバーを回すことができます。
精密ドライバーなので、ビットはかなり小さいサイズばかりです。
プラスとマイナスがあり、ビットはそれぞれ3つずつあります。
今回の内容は以上となります。
インテリアとして飾れることで、家の中の外観を損ねることなく、必要な時にすぐにドライバーを取り出すことができます。
玄関に飾るのもいいですし、友人への贈り物としても面白いと思います。
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