もうネジを潰さない!ドライバーの使い方

ねじ

今回は、「ネジを潰さない、ドライバーの正しい使い方」についてお話しします。

ネジを使う上で最も多いトラブルですが、以下の5つの内容を反映させることで、 ネジを潰さずに締めることができます。

使うドライバーの太さは、太い順から選ぶ

ネジを潰してしまったり、ネジがバカになってしまったという方を見ると、だいたいの人が、ネジ穴に対してドライバーが細いです。
なんとなく、ドライバーがネジの穴に入ればいいと思って使ったのがアダとなってしまったのでしょう。

ドライバーが細すぎる場合、ネジ穴の一部にドライバーの回転力が集中してしまいますので、
ネジ穴を変形させてしまい、ネジ穴を潰してしまいます。

そこで、ネジ穴を潰さないための対策は、
「ドライバーは太いものから選ぶ」ということです。

ドライバーを太い順から選ぶようにすることで、
例えば、ネジ穴に対してドライバーが太すぎたとしても「ドライバーがネジ穴に入らない」だけで済む話となります。
1段階細いものに変えればいいだけなので、ネジ穴が潰れることはありません。

そのため、ドライバーを購入する際は、単品ではなく、異なる太さが入っているセット品にすることをオススメします。

ドライバー

下穴をあける

ネジを入れる前に、あらかじめ「ネジの太さよりも少し細い程度の穴」をあけておくことで、
そうしない場合に比べてスムーズにネジを締めることができます。
この穴のことを「下穴」と呼びます。

ネジの中でも、特に木材の組み立てに使われるネジは「タッピンネジ」と言って、ネジを切りながら(ネジと母材とのかみ合い部を作っていきながら)入れていく部品です。

普通の木材に対して、いきなりタッピンネジを入れる場合、
ネジを締めていく際の抵抗力が大きくなります。抵抗力が大きくなれば、当然ドライバーを回すのに大きな力が必要となり、ネジ穴に負荷がかかり、潰れやすくなります。

また、ネジが狙った締め付け位置からはずれてしまったり、斜めに入りやすくなるといった不具合も生じます。

太いネジを締める場合の下穴は、それだけ大きな穴である必要がでてきますが、
細いネジを入れる場合であれば、画鋲程度の大きさの穴をあけておくだけで、ネジを締めやすくなります。

画鋲

ネジをしっかり押しながら回す

ネジは「押しながら、回す」必要があります。

特にタッピンネジの場合は、ネジを切りながら(ネジと母材とのかみ合い部を作りながら)入っていくという原理のため、
単にネジを回すだけでは、ネジは入っていきません。

また、しっかりネジを押し込めていないと、ドライバーのかかりが浅いため、ネジ穴の浅い部分に、ドライバーの回転力が集中してしまうことになり、ネジ穴がつぶれてしまいます。

目安として、「ネジを押す力」と「ネジを回す力」との割合は、7:3程度です。

それぐらい、押し込む力は必要なのです。

カムアウト

急いで回そうとしない

ネジの締め付け作業に慣れてくると、つい手際よくネジを回したくなります。

しかし、先ほども述べたように、「ネジの締め付けは、回す力よりも、押し込む力の方が必要」です。

一度ネジ山を潰してしまうと、処置をするのにかなりの手間がかかってしまいますので、慎重に回すよう心がけましょう。

ネジを回す方向に注意

ネジを回す方向が逆ですと、当然入っていきません。

使われているネジの9割以上は、「時計回りに回すとネジが締まる」「反時計回りに回すとネジが緩む」というものです。

ペットボトルのキャップも同じです。
時計回り=キャップを締める方向=ネジが締まる方向
反時計回り=キャップをあける方向=ネジが緩む方向

わからなくなってしまった際は、ペットボトルのキャップを思い出してください。

ペットボトル

おわりに

最近「ニトリ」や「IKEA」などで売られている商品が人気ですが、
どちらの商品も、購入者が自身で組み立てるよって、組立コストを削減しております。

ネジは部品の組み立てには、ほぼ必ず使いますので、
是非マスターしておきましょう。

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